あなたは正しく胸を張れてますか?

こんにちは😃

RISEトレーナーの西川です!!

トレーニングで「胸を張って!」という指導をよく耳にしますが、実はこれが原因で腰を痛める方が少なくありません。重要なのは、体にある**「スタビリティ(安定性)関節」と「モビリティ(可動性)関節」**の役割を正しく理解することです。

「胸を張る」の主役は胸椎

人間の体は、動くべき関節(モビリティ)と、固定すべき関節(スタビリティ)が交互に並ぶことでスムーズに動きます。

• 胸椎(背中の上部): 動くべき「モビリティ関節」

• 腰椎(腰): 安定させるべき「スタビリティ関節」

「胸を張る」という動作は、本来**胸椎の伸展(反る動き)**を指します。しかし、デスクワークなどで胸椎が固まっていると、体は代償動作として、本来安定させるべき「腰椎」を過剰に反らせてしまいます。これが「腰を反った間違った姿勢」の正体です。

正しく胸を張るためのステップ

1. 腹圧を高める: 腹筋に力を入れ、腰椎をスタビリティ(安定)の状態にロックします。

2. 肩甲骨を寄せて下げる: 肩甲骨を背中の中心に寄せ、ポケットにしまうように下げます。

3. 胸骨を斜め上に向ける: 腰の位置は変えず、みぞおちから上だけを上に引き上げます。

質の高いトレーニングのために

腰で代償した「偽の胸張り」では、大胸筋に刺激が入らないばかりか、怪我のリスクも高まります。胸椎の可動性を引き出し、腰椎をしっかり安定させる。この役割分担を意識するだけで、ベンチプレスやラットプルダウンの効き方は劇的に変わります。

次回のトレーニングでは、まず「腰が動いていないか」をセルフチェックすることから始めてみましょう!